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建築知識

建物計画 ~キッチン  配置計画~

12月になり冷え込みも厳しくなりましたが、皆様体調は崩されていないでしょうか?

今回はキッチンの中でも導線計画を中心に深堀していきたいと思います。

キッチンは料理を作る専用の場所です。ここで大切なことは収納と導線そして調理中の関係性です。これがうまくいっていないと雑然とする使い勝手の悪いキッチンができてしますのです。

今回はその中の配置(導線)計画を考えていきましょう。

一つ目の導線  ダイニングとの関係性

キッチンとダイニングは切っても切れない関係性です。料理 → ダイニング → 食事 → 下膳 → キッチン洗い場 は普通の流れです。ここで主なキッチンの配置の形式ですが

① キッチンが個室

② キッチンが対面配置 (ダイニング側に壁の立ち上がりがあります)

③ キッチンがアイランド型 (キッチンがフラット対面 ダイニングと同じ部屋)

④ キッチンが背面配置 (ダイニングと一部屋で壁に向かてキッチンが配置されています)

⑤ キッチンとダイニングが一緒 (Panasonicさんの商品のirori等)

主にこのような配置となります。それぞれの特徴を見ていきましょう

①キッチンが個室

<特徴> キッチンが個室の場合は油汚れ等を気にしなくて済みます。多少雑然としていてもダイニングやリビングから見えないと、くつろぎスペースできれいに過ごせます。しかも壁がとりやすいので収納も多くとりやすい形となります。

しかし調理中孤立してしまうので、リビングにいるお子様たちと会話しながらというのは難しくなります。

このキッチンの形態を要望される方は料理に集中されたい方です。

 

②キッチンが対面配置

<特徴> キッチンがダイニングと対面して配置してちょっと腰が付いているパターンですが手元のみが隠れてダイニング・リビングにいらっしゃる方とお話ししながらだとかテレビを見ながら料理ができます。最近は吊り戸をなくされたりして開放的にされる方が多いのも特徴です。今まで計画させていただいたお客様の7割以上がこのタイプだと思います。

しかしキッチンから出る勝手口等を設けようとすると収納が少なくなる可能性があります。

このキッチンの形態を要望されるお客様は料理をしながらお話をしたいとか、複数の作業を行いながらしたいといわれる方が多いように思われます。

 

③キッチンがアイランド

<特徴>ダイニング・リビングと一体となり広く感じます。このキッチンの形態の場合はコンロもアイランド側に設置するパターンと二の字型と言ってシンクのみアイランドで後ろにコンロのパターンもあります。二の字型は導線が行き来するので床は汚れてもいいようなコルクタイルや、タイルなんかをお勧めいたします。

アイランド側のキッチンを綺麗にしておくと非日常空間を味わうことができかっこいい生活ができます。がキッチンでの油汚れや後片付けができやすいような工夫が必要です。(大型食洗器で食器や鍋なんかも一緒に入れて洗えるようなもの)このキッチンの形態の場合はコンロもアイランド側に設置したり二の字型と言ってシンクのみアイランドで後ろにコンロのパターンもあります。

 

④キッチンが背面タイプ

<特徴>ダイニングと同じ部屋にキッチンを置き背中を向けて調理をするパターンです。部屋の大きさはコンパクトに済みますが収納部分が部屋の反対側に来たり、調理家電(冷蔵庫・電子レンジ等)が離れた位置に配置しなくてはいけなくなります。

こちらのタイプはダイニングが後ろに来ることが多いのでダイニングが物置になる可能性があるので注意しましょう。

⑤キッチンとダイニングが一緒等は前回もお話をした商品です。コンパクトに2人での生活というのであれば新しい様式として考えるのもいいのではないでしょうか。

その他にもカウンタータイプもあります

 

この様にキッチンの配置によって特徴が大きく変わります。主にキッチンにたたれる方の意見を聞きながら快適に、かつプレッシャーにならない様なキッチンの配置が望ましいと思います。

 

 

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