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建築知識

リフォーム・リノベーションの流れと考え方 ~プロローグ~

今まで新築を中心としてお話をしてきましたが最近リノベーションのお問い合わせも多くあり、一度kinocaでの考えをブログの方でもお伝えしようと思います。

まず一般的な持ち家のリフォーム・リノベーションの流れです。

ヒアリング  :  ご要望と予算をお聞きし全体をどの様にするか検討します。この時点ではすべてのご要望をお聞きします。

この際現在使える補助金の情報があればお伝えし、ヒアリング後もどの様なものが使えるかも随時検討します。

現地調査   :  現況の図面を作成するための調査を行います。

プラン提案  :  ご要望と変更プランを提案いたします

プラン練り直し:  調整を行いプランを作成します。

見積もりのための現況調査:  電気・設備業者を中心に現況の配線・配管から接続ができるか確認します。

※インスペクションの調査を兼ねる場合があります。

見積もり提出 :  見積もりを提出し、工事範囲の確認

工程確認   :  引っ越し・着工時期・完成時期の調整

契約     :  契約

着工準備   : 長期優良リフォーム等の性能の審査を受ける場合には2カ月くらいの時間がかかる場合があります。またローンがある場合にはそのお手も致します。

解体開始   : 解体工事があるものは解体工事を行います。その際目に見えていなかった場所の不具合があった場合にはご相談いたします。

工事開始   : 工期は規模・工事内容によって変わります。

引き渡し前の確認・取り扱い説明 : 引き渡し前に工事内容等の現地確認・取り扱い説明をいたします。

鍵の引き渡し : 建物の引き渡しとなります。

以上の様な流れとなります。

これ以外に中古物件を購入してリノベーションを行う場合や、住みながら工事をする場合等流れは変わってきます。

今回は6回に分けてその時点の細かな流れ、注意点・確認点を行っていきたいと思います。

① ヒアリング 要望のまとめ方

② 現地調査  インスペクション等

③ 今年度のリフォームの補助金について

④ プランをする場合の注意点  間取りの変更

⑤ 工事期間中確認事項

⑥ 引き渡し前の注意点

 

この様な流れで次週よりお話していこうと思います。

リフォーム・リノベーションは経験と最新情報を両立しないといい建物とメリットがある建物ができないような気がします。

また設備だけの変更工事より、性能アップ・間取り変更を兼ねた工事の方が工事後の満足度も上がるような気がします。

今まで私としては長期優良リフォームも何件かこなし、築60年の建物を耐震補強しフラット35の融資の申請基準をクリアした改修を行いました。

この様に様々なものに対応できる知識はkinocaにはあります。

リノベーションのお問い合わせもお待ちしています。

 

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