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建築知識

⑥ 引き渡し前の注意点

今回がリノベーションの注意点の最終回

引き渡し前の注意点です。

引き渡しの仕上げのチェックについては新築と同様ですが、それ以外での確認事項(あった事例も含めてですが)をお話いたします。

①電気工事

こちらは特に点検・確認・チェックが必要な事項です。電気工事は既存の部分と改修部分合わせて同じ分電盤を通って電気は入ります。そのため既存の必要な部分の電気回線が入っていなかったり、はたまた回線の不具合(電気の送りの手順違い)などがあり今まで使えていたところが使えなかったとか、照明がつかなかったり、人感センサーの先になってしまって不具合を起こしたり等、予期せぬ出来事がおきます。こちらでも改修部分は確認をするのですが既存部分は、確認不足の点がありました。以後このようなことがないように既存部分も注意を払って確認をいたします。

②水道工事

こちらも考えられるのが確認不足による不具合です。特に離れた散水栓(地中に埋まった蛇口)に気が付かず、接続されていないという不具合です。こちらはまだ経験はありませんが水道工事の者から「打ち合わせにない蛇口があったけど、どうする?」といった具合に質問を受けます。たいがいはつなげてもらって解決はするのですが、事前の確認をもう少し密に行う昼用があるかと思います。

③設備機器の取り扱い説明

最近は業者の方に器具の取り扱い説明を依頼すると有償となっています。しかしユニットバス・トイレ・キッチン等の取り扱いは有償でも実際来てもらって説明していただくことがいいでしょう。取り扱い説明書には同じようなことが書いてありますが、まず読まれていない方が多いのです。不都合があったときに使用される方が多く大体7割くらいだと思います。実際現地で行っていただいた方が、掃除の仕方や新しい機能で今まで使っていなかった機能が出来るんだ、といった具合に自分の設備で説明してもらえるのでわかりやすいですし、お客さまも安心です。

④保証関連

リノベーションの保証は以下のようなものがあります

  • 白蟻の保証
  • リフォーム瑕疵保険
  • 長期優良リフォーム

ほとんどが白蟻の保証のみということになるかもしれません。リフォーム瑕疵保険・長期優良リフォーム は工事着手前からいろいろな準備が必要です。安心をが必要であれば保険や保証も取ることをお勧めいたします。

⑤引き渡し時期

リフォーム工事の場合住まいながら行うということもあるかもしれません。その場合住まう場所を移動しながらということもあるかもしれませんが、その移動の前には必ず傷等の確認をおこなった上で移動しましょう。引っ越し前からの傷かもしくはその後の傷か、お互いにしこりが残らないように引っ越し前にお手数かもしれませんが施工者も含めてその都度確認をおこようにしましょう。

 

以上の様な新築とは違う確認事項を上げてみました。構造躯体がしっかりしている場合はリノベーションはメリットがあると思います。同じ金額でも広さが広く取れたり、コストも新築よりは抑えることが出来ることが多いからです。今までも大型リノベーションを設計・施工を担当してきましたが、昔その家を建てられた方の考えや、意気込みを感じながら施工できるので大変ですが楽しみながらやっていることが多かったです。中にはなんでこんなことをしたのか疑問に思うこともありますが、そこを修理・変更してその建物を少しでも長く使えるように工夫していきます。御相談がありましたらkinocaまで

 

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