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年末のご挨拶
2022年この一年いろいろありましたが皆様はいかがでしたでしょうか?
世界情勢としてはロシアのウクライナ侵攻があって悲惨な状況が毎日伝わってきます。この状況は早く解決してほしいと切に願います。この影響もあってか石油の価格上昇並びに、木材輸入が滞り木材価格上昇のウッドショック。またコロナの補助金でアメリカの好景気からの物価高。様々なものの影響で今、日本の建物の価格は上昇が続いています。そのため一年前に比べ1割~2割程度の価格上昇になっています。これが今後続くのかどうかはわかりませんが建築業界にとっては厳しい状況には変わりません。
kinocaの一年を振り返ると大きな出来事が2つあります。一つが私が今年山口県の「県産木材利用促進コーディネーター」になったことです。この事でいろいろな方と知り合いになり、今まで以上に山側とのつながりが持てたことは会社としても有意義だと感じています。またこの事業の一環としていろいろな著名な先生方を山口にお呼びし、講義をしていただきましたし、「やまぐち建築物木造化推進協定」に取り組み安成工務店さん澤田建設さんトピアさんと一緒にkinocaが協定を山口県と結びました。このに事でkinocaをアピールできたのはいいこだと思っています。ただコーディネーターの仕事を受けたため、kinocaといての仕事を少し控えていたたことがあり、大いに反省しなければなりません。
2つめがこの工務店業界では高性能な住宅建築で有名な福岡のエコワークスさんと一緒に仕事を行うことになったことです。
今年断熱の性能表示が変わりました。今まで断熱等級は4が最高等級だったのですが、新しく等級5・6・7が追加されました。数字が多くなれば性能が高くなるのですが今まで高性能の建物とうたっていたkinocaは断熱等級は6の建物を提供してきていました。ただ等級7の住宅となるとかなりハードルが高くなるため躊躇していたのですが、エコワークスさんの子会社でウェルネストホーム九州さんが山口で断熱等級7の建物を建築したいといわれたのです。小山社長とは以前から個人的にお付き合いさせていただいた経緯もあり、こちらで引き受けることになりました。私としても次のステップとして断熱等級7の住宅に住まわれている方の直接の意見を聞きたいという事、そしてその施工並びに設計にも生かしていきたいと考えており参画させていただいております。現状1棟目は来年3月には完成予定で工事を山口市内で進めさせていただいています。
本業としては昨年末に購入した空港を見下ろす亀浦の土地600坪を、1区画販売・建築が決まりました。そのため来年は上記の2点の新しい取り組みも踏まえ、ここを足がかりにkinocaのお客様に提案するものを新しく確立していきたいと考えています。この報告は新年の挨拶の時にさせていただきます。
昨日は事務をしている妹の家族と一緒に研修と称して庄原の国立備北公園のイルミネーションを見に行きました。今後このような装飾の問い合わせがあってとき?の為にということで、また一年間様々な協力をしてくれたみんなにちょっとした息抜きと思い行ってきました。中国地方有数の飾りつけということもあり綺麗な電飾を見ていろいろ感動いたしました。ただ一緒に行った子供たちに何が一番印象に残っていると今日聞いたら、食べ物の話ばかり。ちょっと残念でした。
そして今日は新年を迎えるために毎年恒例の門松づくりを午前中行いました。
これでようやくドタバタの一年が終わり新しい年が迎えられそうです。本当に皆様方のおかげでこの一年を無事に終えることが出来そうです。ありがとうございました。来年も様々な世界情勢があるかもしれませんが背一杯努力いたします。
建築業界は明るい兆しは見えにくいですがkinocaは頑張っていこうと思いますので、どうぞご支援を来年もよろしくお願い致します。
それでは皆様よいお年をお迎えくださいませ。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社 kinoca
代表取締役 山本 聡