今年度も（何故か？）やまぐち森林づくり推進協議会の協議委員として今年度の予算案の審議に参加してきました。

やまぐち森林づくり県民税は県民の皆様から500円を納税していただき、その費用で森林機能回復・繁茂竹林整備事業を２本柱に様々なボランティアサポートや森林環境活動サポート費用に使われています。その協議会委員は１２名の構成となっており、県から出される内容について県民の立場となって意見を言わせていただく場となっています。

ほとんどのメンバーは昨年と同様のメンバーで今年度も引き続き行っています。昨年度で３期終わっており、今後も持続が必要という立場から今後５年（４期）も予算を組み対応が必要と結論付けたところでした。今回第１回の会合では令和２年度の予算案の提示と運営方法について話し合いしました。簡単に今年度の予算の内容を説明いたします

＜ハード対策＞

●森林機能回復事業　2,000ヘクタール　200,277,000円

●繁茂竹林整備事業　350ヘクタール　　161,377,000円

●地域が育む豊かな森林づくり推進事業　50,000,000円

＜ソフト対策＞

●地域森林づくり活動強化対策事業　　　8,000,000円

●県民参加森林づくり推進事業　　　　　5,000,000円

以上のような予算案が提示されました。

このような内容について審議がはじまりました。

主な内容としてこの「やまぐち森林づくり県民税」の認知度の低さやその対策。

上記の費用の使われる意義をどのように伝えるかなどについて

各委員から闊達な意見交換がありました。

このようにこちらからの提案の元、県のほうで再度検討され活動されると思います。

ただコロナ禍の中でどこまでこの活動が行えるかは今後の状況によりますが、各ボランティアの活動費にもなりますので早期に使えるようにかつ有効に使っていただけるように願っているところです。