春の山菜の季節になりました。

なにが生えているかわかりますか？実はワラビです。今日夕方収穫してきました。ついでにタラの芽も

本格的な春の到来を感じています。

今年度（令和4年）ですが私山本が山口県の木材コーディネータを務めることになりました。

これは昨年10月に施行された「公共建築物等における木材利用の促進に関する法律の一部を改正する法律」によるもので、民間建築物を含む建築物一般で木造利用を促進するところから始まっています。山口県も全国に先駆けて木材利用の促進ということで木材コーディネータを配置することになりました。

何事も手探りなところから進めていかなければいけませんが、私が山口県木材協会に席を週の2日程度置き、木造建築の問い合わせに対応します。

木材コーディネータの仕事の内容ですが

１．県産木材に関する、供給、製造技術、構法など幅広い相談への対応と必要に応じ、適切な事業者等の紹介、マッチング。

２．当該事業の幅広い周知、建築主（個人、事業者）への県産木材利用の普及啓発や、施工者や建築士等への県産木材利用の働きかけ。

３．新たな木材需要創出モデル事業支援補助金の交付手続き

４．補助事業（やまぐち非住宅建築物木造化推進事業補助金及び新たな木材需要創出モデル事業支援補助金）実施主体等への支援（アドバイスや専門家派遣）

５．構造設計者を中心とした非住宅建築物の建築促進に向けたネットワークの形成

６．人材育成研修や普及啓発イベント等の内容に関する立案及び実施、周知並びに参加者の掘り起こし、参加者へのフォローアップ。

７．事業を円滑に遂行するため、上記のほか必要な事務を行う

といった内容です。

簡単に言うと

1　木造の建物を積極的に進めるうえで、今まで木造の経験が少ない設計事務所や施工業者のフォローや、木造で建築したい人への様々人の紹介そして山口県産材の普及活動

2　様々な補助金の普及活動とそのチェック

3　勉強会を行いスキルアップと各地域でのネットワークを作りスムーズにいくようにする

といった内容です。今は基本計画策定と書類作成に追われていますが、なるべく早く業務を動かし、山口県産の木材を使った建物が一棟でも多く出来るように慢心していきたいと思います。

具体的にまだ決まっていないこともあるので、補助金の事等は詳しくはお話しできませんがこれから一年間皆さん宜しくお願い致します。

kinocaの工務店の業務は通常通り、いや今まで以上に注力致しますので、こちらもご支援及びお問い合わせ宜しくお願い致します。